大切な愛犬が急に体調を崩したということも少なくありません。
昨日までは元気だったのに…なんていうことも聞きますが、実は数日前から異変が起きていたケースも。
愛犬の病気・体調不良は事前に発見できるのでしょうか?
今回は、日頃の観察の重要性について解説していきます。
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愛犬の体調不良にすぐに気付くことができるかも!
愛犬のケアや行動を共にしていると、少しの変化に気付きやすくなります。
毎日のケアとして歯磨きやブラッシング、散歩時の歩き方や呼吸。適度に耳掃除や肛門腺の確認など、健康時の状態をできるだけ記憶しておくことが早期発見に繋がります。
状態変化の例として、
- 片目の涙量が多い
- 頻繁に耳を掻く
- 頭が少し傾いている
- 鼻が乾いている
- 前足を頻繁に舐めるようになった
- お尻をひきずる
- すぐに疲れる
- 咳が頻繁に出る
- 水を頻繁に飲むようになった
など、昨日までと違う行動を始めたり違和感が生じることがあります。
これら一つ一つに何か原因があり、元気そうに見えても実は何か体調不良の初期症状の可能性があります。
放っておくと危険な状態に陥ってしまうこともあります。
病気のサインが予想されたらできるだけ早めに動物病院に行かれることをオススメします。
愛犬の便の状態は毎日チェック!
愛犬の便の状態は必ず毎回チェックが必要です。
例えば、
- 昨日から下痢がひどい
- 少し白っぽい
- 何か便に細かい物が多数付いている
- 血便が続いている
などの変化があります。
これには体調不良の他にも食事が適切かどうか、回虫や腸の炎症、ストレスレベルの判断基準ともなります。
犬の病気・体調不良 まとめ
愛犬の観察は毎日行うことが大切です。
犬達は体調不良になっても言葉で伝えることができません。
そのため、飼い主である私達が責任をもって知識を身に付ける必要があります。
この記事を読んだその日から愛犬の目、耳、鼻、便などの健康な状態を把握し、わずかな変化に早く気付くことができるようにしておきましょう。
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