ミニチュアシュナウザーは、おじいちゃんのように特徴的な外見で日本でも海外でも人気の犬種です。
ハマると他の犬種は飼えないと思ってしまう程です。
では、ミニチュアシュナウザーはどのような特徴があり、運動量、しつけなどはどのようなことに注意するべきなのでしょうか?
contents
ミニチュアシュナウザーの特徴!
ミニチュアシュナウザーは小型犬に部類されます。
体重はオス、メス共に4~8kg程です。
やはり、おじいちゃんのような眉毛や口、頬の髭が特徴的です。
毛質
ダブルコートでトップコートがワイヤー状で固めな毛質が特徴的です。
そのため、夏場は熱中症に注意が必要です。
ほとんどの犬は、寒さより暑さに苦手です。
室内でも熱中症にかかる可能性があるため、毎日様子を観察しましょう。
ミニチュアシュナウザーの性格は?
ミニチュアシュナウザーの性格は、
- 気が強く頑固な一面があるため、悪い意味では問題行動の修正が難しい、良い意味では忠誠心を守ることにも繋がります。
- また、賢く飼い主にも忠実のためしつけがしやすい
- 愛情深く、子供や他の犬にも慣れやすい
比較的、初心者にもオススメしやすい犬種です。
他のサイトで性格をいろいろ見てみましたが、他の犬や子供と仲良くできる。
警戒心が強い、散歩中に吠えやすいなど書かれていますが、それは社会性不足や権勢症候群、間違った叱り方なども関係しているので、必ずしもそのような傾向があるとは限りません。
ミニチュアシュナウザーに多い困った行動!しつけは?
気が強い傾向があるため、社会性不足や権勢症候群などが原因で、
- 吠え癖
- フードアグレッシブ
- 咬み付き行動
などの問題行動も少なくないです。
特に多いと言われている吠え癖です。
吠え続けて声が枯れる子もいるくらいです。
留守番での分離不安や、来客などに対する警戒心など。
しかし、ミニチュアシュナウザーだからその問題行動が起きるのとは別問題です。
-
-
社会性は学ばせたのか?散歩は十分か?吠えている時に触ってなだめていないか?
-
散歩は十分か?吠えている時に触ってなだめていないか?
たしかに、気が強く忠誠心が高いため、リーダーと認めた人以外に対して警戒する子も他の犬種より多いです。
しかし、しっかり社会性を学ばせ、十分な運動、信頼関係が築けているなどの子はしつけもしやすく、子供にも優しく、来客者が撫でても穏やかです。
柴犬でもチワワでもゴールデンでも同じです。
どの犬種においても、飼い主の責任として必要な知識をつけ、愛犬が穏やかにストレスを溜めづらいよう導いてあげましょう。
ミニチュアシュナウザーに必要な運動量は?
もちろんミニチュアシュナウザーも散歩は毎日行くべきです。
雨の日は室内でノーズワークなどをさせてストレス発散させてあげましょう。
小型犬ですが、猟犬としてネズミを捕まえるために改良されたと言われています。
そのため、散歩は他の小型犬より少し多めに必要です。
1日約2、30分を2回は行きたいところです。
個体差もあるため、エネルギーが有り余っている場合はプラスでも問題ありません。
但し、長時間の散歩で無理をさせないこと。
怪我をしていないか確認は怠らないことを意識しましょう。
ミニチュアシュナウザーがかかりやすい病気とは?
ミニチュア・シュナウザーがかかりやすい病気は、
- 胆石症
- 高脂血症
- 白内障
- 膵炎
- 結膜炎
- 糖尿病
- 尿路結石症
などです。
特に胆石症や糖尿病、尿路結石症などは多い報告がありますので、日頃の食事管理には注意が必要です。
ミニチュアシュナウザー まとめ
ミニチュアシュナウザーは、飼い主に忠実でとても賢い犬種です。
個性的な外見のためファンも多いです。
しかし、社会性や信頼関係、十分な運動量などが不足してしまえば吠え癖などの問題行動にももちろん繋がります。
また、胆石症や糖尿病などにかかりやすい犬種でもあるため、日頃の食生活にも注意が必要です。
飼い主として、愛犬が穏やかにストレスを溜めづらい生活が送れるよう、散歩やしつけなどを常に意識していきましょう。
【関連記事】