愛犬を家族として迎えた方は動物病院に必ず通う必要があります。
しかし、愛犬が病気となり普段からワクチンなどでお世話になっている動物病院が必ずしも信頼できるとは限りません。
死亡事故、寿命を縮める可能性があります。
今回はその点に早く気付いていただき、大切な家族を守っていただけたらと思います。
contents
動物病院選びで私の愛犬が危険な目に!
私の愛犬は脳下垂体の腫瘍の影響により副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)になり、普段から通っていた動物病院で治療を受けることにしました。
症状は特に改善されることもなく、常に水を大量に飲み、動きも少し鈍くなってきたと思っていた頃、私の一人暮らしや親の手術が重なった影響か糖尿病が発病してしまいました。
ストレスによる影響の可能性もあります。私が家を出て一週間後に逢った時には3kgも減っており、見た目は明らかに痩せ細っていた状態でした。
それから動物病院に通いつつも体重はまったく増えず減る一方、血糖値は高いまま1ヶ月が経ち、このままでは危険すぎると遠くの評判の動物病院に変えました。
そこの動物病院内には15人程獣医師がおり、初め担当した先生は似た話しかしませんでしたが、そこのトップの先生(A先生)に診てもらうことになった途端に血糖値は徐々に通常に戻り、体重が初めて少しずつ増えました。
隠れていた合併症に対しても豊富な知識で最善の治療に切り替えて小まめにレントゲンを撮り丁寧に説明もしていただけました。
A先生は「前の動物病院のままなら、間違いなく今頃この子は亡くなっていましたね」と。
副腎皮質機能亢進症や糖尿病には下腹部が膨らむという症状がありますが、前の動物病院ではただの症状と判断し血糖値のことしか頭になかったと思います。
レントゲンを小まめに撮ってくれていたA先生は、食べた物が胃の中に消化されないまま残ったことで膨らんでいる可能性があるとそちらのことも考え治療してもらい、お腹回りはスッキリしました。
一緒に家で年越しできたことが凄く嬉しかった思い出があります。
クッシング症候群の治療薬も月に2万くらい値段違いました。
ここでもA先生は「前の動物病院の先生は向上心と意識が低すぎる。遅れている」と。
動物病院では参考にしている文献が違う?
ペット先進国の参考文献などを読み、知識、医療の発展など普段から情報収集をしているとA先生はおっしゃられていました。
人に対しても様々な専門医がいる中、1~2人で経営している動物病院も多いので、やはり得意不得意はあります。
しかし、ある病気に対し不得意のまま担当し続ける動物病院も存在します。
そして、知識、情報などが不足のまま高い薬で利益を望む獣医師、最善を尽くさずに死なせてしまう獣医師も存在します。
良い動物病院か少しでも見極めるために!
- 予測される病気の理由を明確に説明してくれる
- 治療に対し目的を丁寧に説明してくれる
- 愛犬を丁寧に診察してくれる
- 治療薬に対し副作用まで教えてくれる
- 明細が正確か?
- 入院の際に面会を頻繁にさせてくれるか?
- 大型犬の子犬場合、不妊手術を早めにしたいと尋ねてみる🔜デメリットが多いので簡単に大丈夫ですとは言わないはず。デメリットがある内容について質問してみることも見極めになります。
など、やはり信頼できる先生は説明が細かく扱いも丁寧です。
病気になってからではいくつか動物病院を回り続ける時間がない場合もあるので、なるべく早めに絞っておきましょう。
まとめ
知り合いからも辛い体験談をいくつか聞いたりしましたが、本当に唖然とする内容です。
しかも命を落とすことに繋がる結果もありました。
皆さんの通われている動物病院はどうでしょうか?
評判の良い動物病院の先生は常に情報収集から知識向上を意識し、最善を尽くしてくれます。
一つ一つ気になる点に対し質問しても丁寧に説明してくれること。
愛犬に対し丁寧に扱ってくれる。
細かいことですが、信頼と安心にも凄く繋がる大切なことです。
たくさん質問して見極めていきましょう。
大切な愛犬のためにも、評判の良い信頼できる動物病院を見つけることが大切です。
【関連記事】