犬は本当に凄く素直で忠実で可愛らしく、私達にも様々なメリットを与えてくれます。
いろんな性格や個性があり、同じ犬種でも顔つきや柄などが違うことも私達と同じだと感じます。
しかし、犬好きがいれば犬嫌いもいます。自分勝手になり過ぎず、犬嫌いの人達の気持ちも考える必要があります。
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犬嫌いの人達からのクレーム!
問題を起こさないためにどのようなクレームが多いのかを事前にリサーチしておくことが大切です。
- 鳴き声がうるさい
- 咬まれそうになった
- 足音がうるさい
- 家まで臭いが入ってくる
- 糞が公園に落ちており不衛生
などの中で、やはり鳴き声が一番多いクレームです。
受験中の学生や疲れて就寝中の方もいる中でずっと吠え続けている状況が何日も続けば、犬が好きでも文句を言いたくなる方も少なくはないと思います。
犬嫌いの理由!
では、なぜ犬が嫌いになったのでしょうか。
- 過去に咬まれた、飛び付かれた、追いかけられたなど怖い思いをした(トラウマ)
- 犬アレルギーがあるから
- 忠誠心の強さに疲れた
- 潔癖性だから
- うるさいイメージしかないから
などの中で、やはり怖い思いをしたトラウマが一番多いのではないでしょうか。
近隣トラブルを避けるために!
やはり吠え癖対策は特に気を配る必要があります。
また、咬み付きによる賠償請求もこれまでにも実際に起きています。
そして、大型犬の飛び付き行動は相手を怪我させる可能性もあります。
まずは、
- 社会性をしっかり学ばせる(いろんな人と触れ合う、いろんな音や物に慣れさせるなど)
- 人に対する甘咬みを止めさせる
- 十分な運動や遊びでストレス発散
- 正しいタイミングで正しい叱り方
- 飛び付き行動を止めさせる
- 呼び戻しを家だけでなく外でもできるように関係を築いていく(外ではいろいろな誘惑があり言うことを聞きづらくなる)
- 常に穏やかな状態で居られるように(飼い主がリーダーと認めることが安心、運動による適切な疲れなど)
- 分離不安に注意
などに気を付けていきましょう。
これらを徹底し、スキンシップによる愛情も加えていくことで近隣トラブルを避けられる可能性が高くなります。
ペット先進国でも悩みが!
先進国では特に問題がないと思われがちですが、実際には犬嫌いの人達による団体が存在する国もあります。
【毒餌を撒く】
犬嫌いの人達により散歩コースなどに毒の入ったおやつを撒く行為が実際に起こっています。
日本でも同様の事件が報道されています。全てを防ぐことはかなり困難な問題であり、実行者の人間性の問題でもあります。
【駆除を利用しての射殺】
ドイツでは野性動物の保護などを理由に野良犬も駆除対象として射殺できる狩猟法がありますが、その狩猟法を利用している方もいます。
実際に飼い犬が脱走して射殺されたりと、動物愛護に力を入れている国としてこの問題に手が回らない理由は何なのか疑問が残ります。
まとめ
犬は見た目の可愛らしさだけでなく凄く素直で忠実です。
しかし、犬嫌いの人達もいろいろな理由があって存在することも考えていかなければなりません。
動物虐待や毒餌問題などを減らすためには解決していかなければいけません。
それは日本だけでなく先進国でも起きている問題です。
無駄吠えや人に対する咬み癖などを子犬の頃から意識して抑え、穏やかで忠実にいられるように対策を日々取り入れていきましょう。
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