トイプードルは人懐こく、愛嬌もたっぷりです。
飼いやすい犬種としても有名で、人気ランキングでも上位を独占し続ける人気の犬種です。
いったいどのような特徴や注意点があるのでしょうか?
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トイプードルは人形じゃない、犬です!
トイプードルを飼っている方は、最近ではカートに乗せたり、カラーをして人形のようにアレンジしたりするのが韓国などでも流行っています。
容姿が変わり飼い主が喜ぶことが、トイプードル達には嬉しいとは思いますが、十分に散歩はできているのか?
カラーの匂いがストレスになっていないのか?
などのデメリットや不安にも繋がります。
小型犬を飼っている方は特に多いのですが、簡単に抱っこもでき、制御もしやすいため、警戒心や縄張り意識などから吠えた子を庇い過ぎている傾向があります。
庇ったことが、威嚇したり吠えたことを強化していることに繋がっている子がたくさんいます。
トイプードルの特徴とは?
【カラー】
レッド、ホワイト、アプリコット、シルバーと様々なカラーの子がいます。
【体重】
約3kg前後ですが、筋肉はけっこうしっかりしておりジャンプ力は凄いです。
【毛質】
シングルコートなので寒さにも弱いですが、毛が抜けにくいのでアレルギー持ちの方にもオススメできます。
トイプードルの性格は?
飼い主にとても忠実で甘えん坊な面も。
抱っこして欲しいとジャンプする子も良く見かけます(より飼い主の顔に近づきたいという気持ちもあるでしょう)。
他のペットや多頭飼いにも友好的になりやすい傾向があります。
但し、気質や社会性などの関係もありますので、トイプが先住犬の場合は特に威嚇してかなりストレスを与えることもあります。
【吠える子も多い】
しかし、神経質で警戒心の強い子もいます。
可愛いからと高い位置で抱っこしたり、擁護し過ぎる接し方などをしてしまうと来客者に対し警戒吠えしたり、咬み付き行動などの問題行動の原因にも繋がります。
運動不足によりエネルギーが有り余っていることはもちろん、社会性不足や権勢症候群などが原因でしょう。
こちらの記事を参考にご覧下さい。
また、飼っている子が当てはまると思った方も、その子が自ら来客者などに対し咬み付きに行くことはほとんどないのではないでしょうか?
社会性不足は警戒心が増し、ストレスを与え続けてしまいます。
人を咬む理由は、自ら咬み付きたいではなく他の理由がほとんどなのです。
トイプードルに必要な散歩時間!
鴨猟の回収の仕事をしていたこともあり、モコモコの毛の下にはしっかりとした筋肉が付いています。一日2回20~30分は必要でしょう。
小型犬は遊びだけで十分と誤解している方もいますが、しっかりと散歩によりストレス発散させてあげることが重要となります。
運動不足でエネルギーの有り余っている子はけっこう多いと思います。
もっと犬らしく、溜まったエネルギーを発散させてあげれば、がらりと何かが変わるかもしれません。
トイプードルがかかりやすい病気!
- 外耳炎
- 白内障や緑内障
- 膝蓋骨脱臼
- 気管虚脱
- 水頭症
- 関節リウマチ
などが目立ちやすいです。
まとめ
トイプードルは毛も抜けずらく、飼い主に対し忠実で甘えん坊な性格が愛しくなります。
飼いやすい犬種でもあるので人気な理由が分かります。
注意点としては、可愛いからと擁護し過ぎないことです。
やはり散歩不足の子が多いことも関係していますが、飼い主を守ろうと警戒吠えしているトイプードルをけっこう見かけるイメージがあります。
遊びだけでなく十分な散歩と正しいスキンシップを心掛けること、お客さんが来ても落ち着いていられるよう社会性をしっかり学ばせてストレスをなるべく抑えて過ごせるようにしてあげましょう。
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