マルチーズは可愛い外見だけでなく、甘えん坊な子も多く飼いやすさも魅力的な犬種です。
日本でも大変人気で、昔から常にランキング上位に入るほどです。
そのようなマルチーズに注意点はあるのでしょうか?
マルチーズはどのような性格であり、かかりやすい病気や必要な散歩時間なども含め解説していきます。
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マルチーズの注意点とは?性格から考える!
マルチーズはとても素直で従順な性格です。
超小型犬ですが穏やかな傾向が強く、飼い主にも甘えん坊な姿も愛しくなります。
そのため、あまり擁護しすぎてしまうと分離不安や権勢症候群の原因にもなりますので、愛情の与え方にもタイミングが重要となります。
知り合いのマルチーズにも穏やかで甘えん坊の子と、威嚇して吠えっぱなしの子がおり別の犬種のように感じてしまう程です。
やはり威嚇するマルチーズの飼い主さんは散歩はほとんど行けていないと言っていました。
もし、その子が社会性や散歩も十分に与えられていれば、甘えん坊で大人しい子になっていた可能性ももちろんあります。
吠え癖や咬み付き行動が習慣的にならないよう信頼関係も築き上げていきましょう。
マルチーズの特徴は?
【カラー】
基本的に純白が一般的です。淡いベージュやレモンカラーの子もいますが、黒や茶色のマルチーズはミックスの可能性が高いです。
【体重】
約2~3.2kgと超小型犬の部類に入ります。個体差が少ない点も特徴的です。
【毛質】
下地のないシングルコートで細く綺麗な長毛が魅力的です。
毛が伸びすぎて目に入ったり、毛が床に着くまで伸びてしまうと歩きづらく汚れも毛に絡まるので、適度なグルーミングとトリミングが必要です。
涙やけも起こしやすい犬種なので適度な手入れを行いましょう。
マルチーズも散歩は必要か?
超小型犬なので運動は室内での遊びで十分と書かれているサイトも目にしましたが間違いです。
一日2回最低でも20分は散歩により嗅覚や視覚などにより脳に良い刺激を与え、ストレスを発散させてあげましょう。
但し、散歩のし過ぎには注意が必要です。
マルチーズがかかりやすい病気とは?
- 膝蓋骨脱臼
- 涙腺症(涙やけ)
- 水頭症
- 外耳炎
- 低血糖症
- 僧帽弁閉鎖不全症
などの病気にかかりやすいと言われています。
涙腺症や外耳炎は日頃のケアで対策しやすいので適度なケアを心掛けましょう。
マルチーズ まとめ
マルチーズは素直で従順で愛らしい外見が魅力的です。
超小型犬の中でも穏やかな傾向ですが、運動不足や社会性不足、権勢症候群などにより吠え癖や咬み癖のある子も。
しっかり十分な運動と信頼関係も築き上げながら涙腺症や外耳炎などかかりやすい病気対策にも心掛けましょう。
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