「この犬種を飼いたいっ!」という理由から選択される方も多いと思います。
しかし、
- 実際飼い始めたら凄く吠えて困っている。
- 散歩で引っ張り癖が凄い
- いつも来客に対して威嚇する
- 飛び付いて老人に怪我をさせてしまった
など問題行動に悩まされている方も、その犬種に適した飼育方法や扱い方を理解しなければなりません。
相性、環境がとても大切です。
犬種選びにはどのような基準があるのか参考にご覧下さい。
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大型犬や牧羊犬など運動量が多く必要な犬種も!(犬種による)
超小型犬はそれほど多くの運動量が必要ではありませんが、それでも1日20分くらいを2回は行く必要があります。
そして、ボーダーコリーやグレーハウンドなど同型の中でも多めに運動させなければストレスが溜まってしまう犬種も存在します。
散歩によりストレス発散させなければ、家庭内でエネルギーを発散させるしかありません。
問題行動に困っている家庭は、散歩不足が原因と言えるくらい、散歩は凄く大切です。
時間や金銭面、体力にも余裕がある!
時間やお金、体力にも余裕があり、いろいろな所へたっぷり散歩にも連れて行ってあげられる方は、
- ボーダーコリー
- ゴールデンやラブラドール、バーニーズなどの大型犬
- イタリアングレーハウンド
など、基本的に運動量の多い犬種のほうが最適かもしれません。
どの犬種もストレス発散させられるので、きっと問題行動も少ないでしょう。
年齢などの関係で安全に犬の散歩がしたい!
大型犬の引っ張る力は想像以上に強いです。
お年寄りの方には危険ですので、なるべく小型犬あたりがオススメです。
- ポメラニアン
- ミニチュアダックスフンド
- マルチーズ
- シーズー
- パグ
など散歩時間が他の犬種より短めで小型の犬種が安全でケアもしやすいです。
吠えづらい犬種が良い!
これは社会性やその子の気質の問題も関係してきますので、実際どの犬種なら吠えないから安心ということはないと思っています。
しかし、吠えづらく穏やかな傾向にある犬種もいます。
- ボストンテリア
- シーズー
- パグ
- バーニーズ
- ゴールデンレトリーバー
- ミニチュアシュナウザー
など、大型犬は穏やかな性格の犬種が多いです。
また、実際に私が飼っていたボストンテリアの女の子は、5歳くらいまで吠えたことが2、3回あったかなってというレベルでした。
知り合いのボストンテリアやシーズーもやはり吠えにくい子が多い印象があります。
大切なのは社会性不足や散歩不足などに気を付けることです。
不十分になれば警戒心も高くなったりして吠え癖が習慣になる可能性は、どの犬種でも有り得ます。
まとめ
どの犬種も子犬の頃から必要な社会性、正しいしつけや運動などにより吠えにくい穏やかな子でいられる可能性が高いです。
犬を飼おうと思っている方はライフスタイルとリンクさせながら、どの犬種なら幸せに過ごさせてあげることができるのかを、一度ゆっくり考えながら犬種を検討してみてはいかがでしょうか。
しっかり知識を付けてから子犬を迎えれば、理想のドッグライフにグッと近づけるでしょう!
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