ヨークシャーテリアは美しい外見で、1999年以前から日本ではトップ10に入り続けるほどの人気です。
良く吠えるからうるさいと悩む方、全然吠えないし大人しいと自慢する方など様々です。
なぜこのような差が生まれてしまうのでしょうか?
また、どのようなことに注意しなければならないのでしょうか?
これからヨークシャーテリアを家族に迎える予定の方には、特に読んでもらえると参考になるかもしれません。
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ヨークシャーテリアが吠える原因とは?
ヨークシャーテリアが吠える原因は、運動不足、社会性不足、間違った叱り方など様々です。
文章を読んで「きっとこれが原因だろう」と予想は付いても、対策は簡単ではありません。
これからヨークシャーテリアを家族に迎えようと考えている方は、まず社会性をしっかり学ばせることに心掛ける必要があります。
また、散歩は行ける日は毎日です。
行けない日でもノーズワークなどでストレス発散しせてあげましょう。
気質も関係しますが、吠えづらい子や警戒して吠えやすい子もいます。
毎日ストレスが溜まらないようにしてあげることが大切です。
ヨークシャーテリアが人気の理由とは?
ヨークシャーテリアの最大の魅力は、個性的で美しい外見でしょう。
「一生のうちに7回カラーが変わる」
とも言われており、成長の変化を楽しめるのも魅力の一つです。
そのため、多くのお金持ち達にも愛され続けてきました。
その他にもヨークシャーテリアは比較的大人しいと思われがちですが、賢くアクティブで楽しいパートナーにもなってくれたりします。
他の犬種にはない個性的な一面がファンを虜にし、人気を維持しているのでしょう。
ヨークシャーテリアにはどのような問題が多い?
吠え癖以外にも良く報告される問題行動は、
- 分離不安
- 嬉しょん
- 常同行動
などが多いと言われていますが、これらも小型犬だからと擁護し過ぎたり、過度な愛情表現なども原因です。
これらの問題行動以外ももちろん報告はあるので、社会性不足や権勢症候群などの影響が結局は大きいです。
ヨークシャーテリアの性格は?
ヨークシャーテリアは個体差はもちろんありますが、甘えん坊で大人しい子から頑固で警戒心の強めの子もいます。
社交性も高めの傾向があるので他の犬とも仲良くしやすいですが、社会性が不足してしまうと警戒心の強い子は特に威嚇や吠え癖が付きやすいです。
比較的ヨークシャーテリアもメスの方が穏やかな傾向がありますが、発情期で不安定になると言うことを聞かなかったり不安定になったりします。
ヨークシャーテリアに必要な散歩時間は?
ヨークシャーテリアはねずみ駆除のために作り出された犬種と言われています。
小型犬の中でも運動量にも少し注意が必要です。
室内遊びだけで十分と勘違いされている方は特に、ヨークシャーテリアは無駄吠えをするイメージがあるのではないでしょうか?
小型犬だからと一日1回10分程度の散歩では足りません。
1日2回20分程の散歩は必要です。
愛犬のエネルギーが有り余っていればプラスで時間を伸ばすか、ノーズワークなど室内で遊べるストレス発散も取り入れてはいかがでしょうか?
こちらの記事を参考にご覧下さい。
ヨークシャーテリアがかかりやすい病気は?
ヨークシャーテリアがかかりやすい病気は、
- 膝蓋骨脱臼
- 白内障
- 水頭症
- 尿石症
- 気管虚脱
などがありますが、これも一部です。
遺伝性の疾患なども関係してきますので、個体差も関係してきます。
ヨークシャーテリアの断尾は必要?
以前断尾についてこちらの記事にまとめましたので、参考にどうぞ。
私はヨークシャーテリアは尻尾のあるほうが優雅で美しいと思います。
犬にとっても感情表現やバランスなど本来必要な体の一部です。
ドッグショーの影響など出場しない子達にとっても良い迷惑過ぎます。
出場する子にとっても不幸でしかないと思っています。
ヨークシャーテリア まとめ
ヨークシャーテリアは個性的で美しい外見や一生のうちに7回カラーが変わったりと、ファン達が虜になってしまう理由も凄く分かります。
可愛らしいので間違った愛情を与えすぎてしまい、分離不安になってしまう子も少なくありません。
また、散歩はもちろん必要な犬種です。
雨の日はノーズワークを行うなど、愛犬がストレスを溜めすぎないように注意をしましょう。
必要な正しい対策を行えば、ヨークシャーテリアはあなたにとって理想のパートナーになってくれるでしょう。
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