韓国では現在も犬を食用としています。
殺す際は、痛みを極力抑えて苦しまないようにではなく、真逆のことをしている業者もあります。
狭い檻に何頭も詰め込まれ、皆震え、寂しそうな表情をしています。
どの子も元気はまったくありません。
しかし、現在では若者を中心に犬に対する考え方も変化しつつあります。
事実を理解することは大切だと思い、私自身画像すら見たくない中で調べてみました。
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韓国の犬食文化!苦しませて殺すと美味くなる?
韓国の市場で実際に生きた食用の犬が売られているそうです。
買い手が見つかった場合、その場で電極を口に突っ込み、死ぬまで電気を流し続ける。また、生きたまま吊るし殴り殺すという。
しかも、他の犬達が入れられた檻の前で行われる。
なぜこのような残酷な殺し方をするのか?
理由は、苦しませることで肉が美味くなるという。(全ての業者がこのような殺し方をしているとは限りません)ただの迷信だとは思いますが、その迷信のせいで…。
犬食文化では良く言われている「迷信」です
調べていくうちにもっと残酷な内容がいろいろと見つかりましたが、今回は控えさせていただきます。
韓国の犬食文化!食肉用に犬を処理するのは違法!
韓国の犬食文化にも変化が見られ始めています。
韓国では初の、食肉用に犬を処理するのは違法であると、韓国の裁判所で判決が出たようです。
これは、動物の権利保護団体CAREが富川市の養犬業者を「適切な理由も無く動物を殺している」と訴えたことが始まりのようです。
衛生管理規制なども違反していたようで、今回の判決は韓国の養犬業者に大きな影響を与えることになることは間違いないでしょう。
ちなみに、韓国内には17000程の養犬施設があるそうです。
【CAREには問題が!】
CAREは保護した犬が増えすぎたと200匹以上を安楽死させていた疑いがあるようです。
しかも、その犬達は里親に出したと。
代表は安楽死を認めたが、安楽死させたのは攻撃性があったり、怪我をしていた犬だけだと。
CAREは、安楽死のない保護所として活動していたこともあり、支援金などを得ながら安楽死させていたことで詐欺罪として刑事告発されているそうです。
韓国の犬食文化!若者を中心に考えが変わりつつある?
韓国の若者の考えは、家畜ではなくペットになりつつあります。
韓国の有名な俳優や歌手達もペットと一緒の写真をTwitterに載せたりと、犬への愛情深さは日本と何も変わりないようにも感じます。
「家族として犬を飼っているのに、店のメニューにあっても食べようとは思わない」
「可愛そうだから止めて欲しい」
「一度も食べたことがない」
など、様々な批難の声があります。
若者が中心に社会を支える頃には、韓国の犬食文化はほとんど無くなっているかもしれません。
文大統領も里親として迎えている!
文大統領は、黒い雑種犬の「トリ」という子を里親として家族に迎えています。
捨てられた犬達のことを多くの人に知ってもらうこと。それが動物に権利を与えることに繋がると。
国の大統領がこのような考えで努力されることは、韓国の犬達の運命を大きく良い方向に変えてくれるのではと思います。
日本でも愛子様が殺処分に反対されており、現在は由莉という保護犬を家族に迎えていることは有名な話です。
韓国 犬食文化 まとめ
韓国の犬食文化は大きく変わり始めています。
特に若い世代の反対の声が多く、有名な俳優や歌手もペットとして飼っており、犬の良いイメージを与えています。
また、文大統領が里親として「トリ」という犬を家族に迎え、動物の権利を与える努力もされています。
韓国の犬達の運命は、これからきっと良い方向へ向かっていくと思います。
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